「冬の朝とても早く、眠れぬ夜をあきらめて、友達からの長い手紙を読み返す」かつて佐野元春はそう歌っていた。
そこには何が書かれていたのだろう。
1986年のことだ。しばらく連絡もとっていなかった古い友達からメールが届いた。
そこにはちょっとした近況とともにこんなことが書かれていた。
「佐野元春」で検索をしたら君のホームページを見つけました、と。
僕にはそれが理由もなくとても嬉しかった。「いつか僕はきっと長い手紙を書くだろう」
今、佐野元春はこう歌う。
そこには何が書かれるのだろう。「街に出て」「タフなこの世界に」「ファイトを探しているんだ」
86年、同じ歌で佐野元春は歌っていた。
「Lookin For A Fight」、僕の大好きな歌だ。
「僕のスピリットはまだ大丈夫か?」
(「カフェ・ボヘミア」フォーラムへの書き込みより)