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● [ subterranean word-sick blues ]
- クールなサイト[ mood. ]を主宰するsubterraneanがこのSilverboy Clubのために特に寄せてくれたレビュー。矛盾を受け入れること。まぶしすぎる陽射しがすべてを隠して行くように、矛盾の中で生きる決意は強い。
● 大事に蒔いた種 by ミナコ
- ホームページdipを主宰するミナコさんのレビュー。鋭い観察眼と端正な文章力、それに何より感じ方が僕と似てるところがある。大事に蒔いた種が思わぬ花を咲かせても。
● 変わりゆくもの/変わらないもの by mine-D
- 僕の高校時代からの友達、mine-Dのレビュー。彼にはどうしても書いて欲しかった。このホームページの原点は、彼と語り明かした大学時代の長い夜にあると言ってもいいかもしれない。
● 「ゆらぎ」の中でトーチをかざして by Kyoko
- 僕の書いた「時代と切り結ぶということ」に反論を寄せてくれたKyokoさんに、それをベースにして書いてもらったレビュー。セットで読んでもらえるとよく分かるかもしれない。
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reviews |
● だいじょうぶ、と彼女は言った
- 先行発売シングル「だいじょうぶ、と彼女は言った」について書いたショート・レビュー。ひとりで生きることの意味、そしてその場所で寄り添うだれかを求めることの意味。僕にとって大事な曲になった。
● プールサイドにて
- CDを聴くまではアルバムについては一切論評するまいと決めて、それまでの座興にちょっと書いてみたプレ・レビュー。夏休みに行ってきたポルトガルのホテルのプールサイドを思い出しながら、懐かしいキャラクターに登場してもらった。こいつら、アルバム出ると出てくるんだよな。
● 深夜、電話で
- で、アルバムが届いてからの第一印象を、「プールサイド」と同じ形式で書いたファースト・レビュー。細部にケチをつけても出発点はここにある訳で。それを分かって欲しいんだけどな。「メッセージ」をBGMに選んだのはもちろん意図はあるけど、この曲のためだけに書いた訳じゃない。
● ホットスポット
- アルバム「Stones & Eggs」に張り巡らされたホットスポットと欠けた「輪」について。アルバム評はここから始まる。でも「僕はこのアルバムを、ウェル・プロデュースされた名作だとは思わない」なんて書いちゃっていいのかな〜。
● 昨日までの君を抱きしめて
- 猿岩石が発表したときから好きな曲。後戻りのきかない毎日の積み重ね、そしてその結果としての「今ここにいる僕」。自分の「生」を引き受けることの意味とその重さ。「さよなら」と昨日までの君を抱きしめて。
● 君を失いそうさ
- 「これが自由なら眠らせて欲しい」。静かな狂気の淵から穏やかに歌われるサイケデリックな崩壊の予感。「君を失いそうさ」と歌う佐野元春が問う「自由」の意味。
● 時代と切り結ぶということ
- 本質的にティーンエイジ・ミュージックであるロックン・ロールの先駆者であり続けるということ。僕がこのアルバムに感じる不自由さについて考えた試論。やっとこのアルバムのしっぽをつかまえた感じ。
● 驚くに値しない
- ちょっと考えを整理するために書いてみたネタ帳、みたいなものかな。
● 約束を果たすために
- 最終的なレビューを書く前に、このアルバムにこめられた佐野のメッセージを考察した。うん、だいぶ考えがまとまってきた感じ。
● ここに生きている
- 特集を完結するにあたって。最後に書きつづってみた僕の印象、雑感。
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