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Beat City ●彼女のミステイク/HER MISTAKE
 (作詞 康 珍化/作曲・編曲 伊藤銀次)
●インタヴュー/INTERVIEW
 (作詞 松尾由紀夫・伊藤銀次
 /作曲・編曲 伊藤銀次)

●サマー・イン・ザ・シティー
 /SUMMER IN THE CITY

 (作詞・作曲・編曲 伊藤銀次)
●愛のゆくえ/DON'T YOU THINK A LOVE AWAY
 (作詞 夢野よう太/作曲・編曲 伊藤銀次)
●ビート・シティー/BEAT CITY
 (作詞・作曲・編曲 伊藤銀次)
●ドント・メイク・ミー・ブルー
 /DON'T MAKE ME BLUE

 (作詞 松尾由紀夫/作曲・編曲 伊藤銀次)
●恋の予感/THIS MUST BE LOVE
 (作詞・作曲・編曲 伊藤銀次)
●ウィークエンド・フラッパー
 /WEEKEND FLAPPER

 (作詞 松尾由紀夫・夢野よう太
 /作曲・編曲 伊藤銀次)

●サンタ・カタリナ島にて
 /SANTA CATALINA ISLAND

 (作詞 夢野よう太/作曲・編曲 伊藤銀次)
●1984年のオリンピック/1984 OLYMPICS
 (作詞 康 珍化/作曲・編曲 伊藤銀次)
BEAT CITY
84.7.21
Ki/oon Sony / KSC2 57

■PRODUCER : 伊藤銀次
■ENGINEER : 井口 進

木崎賢司(笠原じゅん)のプロデュースから離れ、ロス・アンジェルスで制作された通算6作目。それまでの徹底して歌メロを先行させる曲作りから、一部の曲ではリフを先行させるセッション重視の手法を導入し、ロック・オリエンテッドな仕上がりとなった。

もっとも、康珍化が作詞し都市生活の中のナイーブさを描ききった「彼女のミステイク」、カーズの影響を強く感じさせるナンセンス・ソング「DON'T MAKE ME BLUE」、ティーンエイジ・ポップ「ウィークエンド・フラッパー」など、銀次の音楽が前進しつつあることを示す秀作も少なくはないが、リフ先行の「インタヴュー」「BEAT CITY」などは決して楽曲として成功しているとは言い難く、銀次の資質はやはりメロディ・メーカーとして最も幸福に開花することを示唆している。

ロス・アンジェルス録音は、ロギンス&メッシーナ、リトル・フィートなど銀次自身のルーツを確かめるためと説明されているが、この作品がロスで録音されなければならなかった実質的な理由は乏しく、むしろ佐野元春のNY行きに刺激され、セルフ・プロデュースのスタートを海外録音で始めたかったというところではないだろうか。いずれにせよ賛否を呼んだアルバムで、全体としても試行錯誤の印象を免れない。

作詞は康珍化、松尾由紀夫の他、銀次自身と夢野よう太。


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