logo A Story About You / Res. 1 エビヌマタイスケ


アルバム「VISITORS」がリリースされた1984年5月、あなたは何歳で、どこで何をしていましたか。

――13歳。ベストヒットUSAから流れてくるニューロマンティックスの音と、TFMポップスベストテンのsweet DJセーラ・ロウェルに恋するロックンロール新入生(赤面)。

「VISITORS」はいつ頃、どのような形で買いましたか。

――85年初春。Young bloodsの萌芽を求めて、街の図書館で手にして、大沢誉志幸の「infinity」と合わせて聴いて、歪んだファンクビートに心を撃ちぬかれる。翌日、速攻で録音したカセットは、「俺グラフィティ'85」(爆笑)のサントラのSide-"M"と化した。

あなたは「VISITORS」をどのように聴きましたか。

――「とぅなぁあい♪」とサビの部分でハモり、「Visitors」に合わせて、当時はやりの「Breakin'」のステップを気取ってまねたりしてたな。

「VISITORS」というアルバムは何だったのだと思いますか。

――「楔」

「VISITORS 20th Anniversary Edition」は買いましたか。

――買いました。「New Age」のPVを初めて見て、コリン・フェアリーが指摘した佐野と、デビット・バーンの共通点を体感した。


エビヌマタイスケ
東京生まれ。音楽著述業。あらゆる場所に顕在する「最良の精神達」に共鳴し、Respectを表明し、自分が手にした全てのHappyな出来事からもらった何かを激しくまき散らし疾走するR&Rエヴァンジェリスト。ウェブサイト「Rock around with "T"」、「Maximum British R&B」を主宰。「I'm here.」編集スタッフ。



Copyright Reserved
2004 Silverboy & Co.
e-Mail address : silverboy@silverboy.com