logo ビデオ・DVD解説 1984-1989


Truth '80-'84
●1984.12.1発売 ●ESBB 2029
●スターダスト・キッズ
●So Young
●彼女はデリケート
●悲しきRADIO
●ガラスのジェネレーション
●グッドバイからはじめよう
●TONIGHT
●COMPLICATION SHAKEDOWN
●Heart Beat
●HAPPY MAN メドレー
デビューからアルバム「VISITORS」までの映像資料を集大成したアーティストビデオ。「スターダスト・キッズ」と「グッドバイからはじめよう」はシングル発売時にオンエアされたテレビスポット、「TONIGHT」はビデオクリップ、「COMPLICATION SHAKEDOWN」は未公開ビデオクリップのダイジェスト、その他は主に映画「No Damage」からの映像だと思われるライブシーンである。初期佐野元春の活動を知る上で貴重なビデオ。「Heart Beat」のライブは泣ける。


Visitors Tour '84-'85
●1985.7.21発売 ●ESBB 2030
●N.Y.C.1983-1984
●WELCOME TO THE HEARTLAND
●夜のスウィンガー
●DOWN TOWN BOY
●SHADOWS OF THE STREET
●Shout! Shout! Shout!
 (ビジターズ・ツアー・ハイライツ)
 ◆悲しきRADIO
 ◆ガラスのジェネレーション
 ◆NIGHT LIFE
 ◆スターダスト・キッズ
 ◆HAPPY MAN
 ◆君をさがしている(朝が来るまで)
 ◆麗しのドンナ・アンナ
 ◆HEART BEAT
  (小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド)
 ◆悲しきRADIO
●SOMEDAY
●リアルな現実 本気の現実
●アンジェリーナ
●VISITORS
●COME SHINING
●NEW AGE
●SHAME−君を汚したのは誰
●再び路上で
●WILD ON THE STREET
●COMPLICATION SHAKEDOWN
●YOUNG BLOODS
●YOUNG BLOODS(Slow Version)
タイトルどおり1984年から翌年にかけて行われたビジターズ・ツアー及び同スペシャルのライブ・ビデオ。一部オープニング他にカセット・ブック「ELECTRIC GARDEN」からの音源が使用されている。オリジナルとは異なったアレンジの曲も多く、特に「夜のスウィンガー」のモータウン・バージョンはここでしか聴けない。また「SHADOWS OF THE STREET」は1986年にシングル「WILD HEARTS」のB面としてリリースされるまでこのビデオでしか聴けなかった。個々の楽曲がどの日のライブから収録されたのかはクレジットされていない。


Cafe Bohemia Live! 1986-1987
●1988.11.2発売 ●ESBB 2031
●アンジェリーナ Angelina
●冒険者たち Wild Hearts
●君を探している Looking For You
●奇妙な日々 Strange Days
●インディビジュアリスト Individualists
●コンプリケーション・シェイクダウン
 Complication Shakedown
●ニューエイジ New Age
●99ブルース 99 Blues
●ガラスのジェネレーション Crystal Generation
●聖なる夜に口笛吹いて X'mas Time In Blue
1986年から1987年にかけて行われたカフェ・ボヘミア・ミーティングの中から87年5月の渋谷公会堂でのライブと、同年9月に横浜スタジアムで行われたスペシャルの模様を収録したライブ・ビデオ。最後の「聖なる夜に口笛吹いて」以外はすべてアルバム「HEARTLAND」と重複している。


THE OUT TAKES
●1988.11.2発売 ●(ESVU 223)
●ハートランドへようこそ'85
 Welcome To The Heartland '85
●勝手にしなよ Do What You Like
●99ブルース 99 Blues
●ロックンロールナイト R&R Night
●ソウルスピリット・パートII Soul Spirit PartII
●ハッピーマン・メドレー Happy Man Medley
「Cafe Bohemia Live!」と同時発売。それまで市販されていなかったライブ映像の中から6曲を収録したもの。「ハートランドへようこそ」はもともと「デトロイトメドレー」の一部として演奏されていたが、ビジターズツアーではファンクにリアレンジされて単独でライブの冒頭で演奏された。「Visitors Tour '84-'85」に収録されたものとアレンジは同じ。「勝手にしなよ」は曲調に合わせてわざとノイズの入ったモノクロで収録。以上2曲はいずれもエピックソニーが84年前後に全国主要レコード店で開いていたビデオコンサート「BEE」で公開されていた映像。

「99ブルース」は86年に日本青年館で毎月行われていた「東京マンスリー」から収録。ギター弾き語りの貴重な映像。「ロックンロールナイト」は映画「No Damage」からの映像と思われるが未確認。「ソウルスピリット・パートII」はバブルガム・ブラザーズに提供した曲で、ビジターズ・ツアー・スペシャルに彼らを招いてこの曲を演奏したときの映像。同じくゲストとしてツアーに同行していた伊藤銀次も出演。「ハッピーマン・メドレー」は横浜スタジアムミーティングから。


雪−あぁ世界は美しい
●1989.12.9発売 ●(ESDB 3059)
●雪−あぁ世界は美しい 1989年のクリスマス企画として同じ曲のCDシングルとセットで発売された。内容は環境ビデオっぽくて、緑、流れる水、波、空、雲、月、そして枯れた森をうろつく佐野、ピアノを弾いて歌う佐野の横顔などが淡々と映し出される。既発表曲3曲入りCDシングルと1曲入りビデオセットで2,900円。高いのか安いのか。


MOTO CLIP VOL.1
●1989.12.22発売 ●ESBL 2144
●YOUNG BLOODS
●STRANGE DAYS
●WILD HEARTS
●99 BLUES
●約束の橋
それまで市販されていなかったビデオクリップの映像5曲を収録。「YOUNG BLOODS」は機材車から街頭に降り立ったハートランドの面々がおもむろに演奏を始めるというシンプルながらかっこいい設定で、個人的には佐野のクリップの中では最も気に入っているもの。「約束の橋」はオープンカーでロンドンの街中を走りながら歌う映像とビルの屋上で演奏する様子がカットバックするというもの。その他の曲はスタジオで演奏しているだけでどうということもない。

この他に「NEW AGE」をシングル・カットしたときにもビデオクリップが制作されているはずで、当時「ミュージック・トマト・ジャパン」などでさかんにオンエアされていたのだが、どういう訳かここには収録されていない(後に「VISITORS 20th Anniversary Edition」付属のDVDに収録)。



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