佐野元春 全シングル解説 1995-2004
|
十代の潜水生活
佐野元春
Epic Sony
ESCB 1680[CD] (1995.11.1)
|
■ 十代の潜水生活 -Teenage Submarine
■ 経験の唄
作詞・作曲・編曲:佐野元春
Producer:坂元達也・佐野元春
Engineer:坂元達也 |
翌年7月にリリースされることになるアルバム「FRUITS」からの先行シングルとして5インチCDシングルでリリース。この時はまだレコーディング・セッションが続けられているさなかであり、アルバムの具体的な形が定まっていた訳ではないだろうが、レコーディングしたマテリアルの中から出来のいい曲を取り急ぎ2曲をカップリングしてリリースしたというような経緯ではないかと推測する。
『十代の潜水生活』はアルバム「FRUITS」に収録される際にミックスがやり直されている。また、アルバム・バージョンでは曲終了直後に佐野元春が発している「OK」の声が残されている(シングル・バージョンではカット)。シングル・バージョンは2006年リリースのコンピレーション「THE SINGLES」他に収録。
『経験の唄』はそのままアルバム「FRUITS」に収録された。
「『十代の潜水生活』のシングル・バージョンは、(アルバム・バージョンとは)明らかにミックス違いだと思われます。アルバム・バージョンのボーカルに深めのエフェクトが掛けられています」(a.k.さんより 2000.7.9)
|
|
|
楽しい時
佐野元春
Epic Sony
ESCB 1715[CD] (1996.1.21)
|
■ 楽しい時 Fun Time
■ 楽しい時 Fun Time (千客万来バージョン)
■ 楽しい時 Fun Time (Instrumental)
作詞・作曲・編曲:佐野元春
Producer:坂元達也・佐野元春
Engineer:坂元達也 |
半年後にリリースされることになるアルバム「FRUITS」からの先行シングル第2弾として5インチCDシングルでリリース。
アルバムに収められたものと基本的には同じバージョンであるが、アルバム・バージョンでは曲終了後に即興で演奏しているバンジョーのパートが追加されている(シングル・バージョンではカット)。シングル・バージョンは2006年リリースのコンピレーション「THE SINGLES」他に収録。
カップリングの「千客万来バージョン」は別ミックスで一部のパートをカットするなどのリミックスが行われている。このバージョンと「インストルメンタル」はアルバム未収録でありこのシングルでしか聴くことができない。
|
|
|
ヤァ!ソウルボーイ
佐野元春
Epic Sony
ESCB 1734[CD] (1996.5.22)
|
■ ヤァ!ソウルボーイ (Original Version)
■ ダンスが終わる前に
■ ヤァ!ソウルボーイ (Up-Soul Version)
作詞・作曲・編曲:佐野元春
Producer:坂元達也・佐野元春
Engineer:坂元達也(M-1,2)、ヒロ・ホズミ(M-3)
|
1か月後にリリースされるアルバム「FRUITS」からの先行シングル第3弾として5インチCDシングルでリリース。
『ヤァ!ソウルボーイ(Original Version)』はそのままのバージョンでアルバム「FRUITS」に収録された。
『ダンスが終わる前に』は渡辺満里奈に提供した曲でアルバム未収録。このシングルでしか聴くことができない。
『ヤァ!ソウルボーイ(Up-Soul Version)』はヒロ・ホズミによるアンビエントなリミックスであり、これもアルバム未収録。このシングルでしか聴くことができない。
|
|
|
ヤング・フォーエバー
THE HOBO KING BAND featuring 佐野元春
Epic Sony
ESDB-3791[3'CD] (1997.11.1)
|
■ ヤング・フォーエバー -Young Forever-
■ フリーダム -Freedom-
作詞:佐野元春(M-1)、ANDY, SHOW, JOSE, MOTO(M-2)・作曲:佐野元春
Producer:佐野元春、John Simon(M-1)
|
1997年12月発売のアルバム「THE BARN」からの先行シングルとしてリリース。メディアは3インチCDシングル。
『ヤング・フォーエバー』はそのままのバージョンでアルバムに収録された。
『フリーダム』はANDY'Sに提供した曲でアルバム未収録となっており、このシングルでしか聴けない曲となっている。
尚、このシングルでのアーティスト・クレジットは「THE HOBO KING BAND featuring 佐野元春」となっているが、アルバム「THE BARN」では「Motoharu Sano and The Hobo King Band」となっており、公式にリリースされた音源でこのアーティスト名義が用いられているのはこのシングルのみである。
|
|
|
ドクター
佐野元春 & The Hobo King Band
Epic Sony
ESDB 3833[3'CD] (1998.4.22)
|
■ ドクター
■ 誰も気にしちゃいない
■ ヤング・フォーエバー(アコースティック バージョン)
作詞・作曲:佐野元春
Producer:John Simon、佐野元春
|
前年12月に発売されたアルバム「THE BARN」からのシングル・カット。3インチCDシングルとしてリリースされた。
『ドクター』、『誰も気にしちゃいない』はアルバム「THE BARN」に収録されているオリジナルと同じバージョン。
『ヤング・フォーエバー(アコースティック バージョン)』はアルバム未収録のバージョンでこのシングルでしか聴けないものとなっている。
|
|
|
僕は愚かな人類の子供だった
佐野元春
Epic Sony
ESCB-1945[CD] (1999.3.1)
|
■ 僕は愚かな人類の子供だった (Original version)
■ 僕は愚かな人類の子供だった (CMJK versin)
■ 僕は愚かな人類の子供だった (DJ CELORY version)
作詞・作曲:佐野元春
Producer:佐野元春
|
1998年11月に発売された手塚治虫トリビュート・オムニバス・アルバム「アトム・キッズ」に収録された曲。アルバムに収録されているバージョンに別バージョンをカップリングし、紙ジャケット仕様の5インチCDシングルとしてリリースされた。
「アトム・キッズ」収録のバージョンは「CMJK version」で、それ以外の2バージョンはここでしか聴けないもの。
尚、「CMJK Version」はその後ポエトリー・リーディング作品を集めたCD書籍「Spoken Words」にも収録された。
|
|
|
TONIGHT [Live]
佐野元春 and the Hobo King Band
GO4
GO4CDS0001[CD] (2003.2.10)
|
■ Tonight [Live]
■ New Age [Live]
作詞・作曲:佐野元春
Producer:佐野元春
|
ファンクラブ限定で行われたツアー「PLUG & PLAY '02」のライブ音源(2002年10月10日、ZEPP東京にて収録)から、特に評判の高かった『Tonight』を、ウェブ・サイトの通販とファンクラブ・メンバーへの直販に限定してリリースされた。自ら運営するGO4レーベルからのリリース。5インチCDシングル。
いずれの音源もアルバムには収録されておらず、CD音源としてはこのシングルでしか聴くことができない。なお、このツアーのライブDVDがリリースされており、『Tonight』『New Age』ともに収録されているが、このシングルとはミックスを変えているとアナウンスされている。
|
|
|
君の魂 大事な魂
佐野元春
Epic Sony
ESCL-2334[CD] (2003.12.17)
|
■ 君の魂 大事な魂
■ ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 (H.K.B. Version)
作詞・作曲:佐野元春
Producer:佐野元春
|
2004年7月発売のアルバム「THE SUN」からの先行シングルということになるが、このシングルの発売時点ではまだアルバムは具体的な形になっておらず、レコーディングしたマテリアルの中から先行して発売されたものと見られる。5インチCDシングルで、コピーガード仕様のレーベルゲートCD2(いわゆるCCCDの一種)としてリリースされた。
『君の魂 大事な魂』は2001年6月に『Sail On』のタイトルでウェブで期間限定配信され、ライブでも披露されていた曲。アルバム「THE SUN」収録のバージョンより最後のリフレインが短く編集されている。このシングル・バージョンは「THE SINGLES」に収録。
カップリングは『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』のHKBによる新録音で、この演奏をベースに追加録音を行ったうえでリミックス、編集を行ったバージョンが2018年リリースのセルフカバー・アルバム「自由の岸辺」に収められたが、このシングル収録のバージョンはここでしか聴くことができない。
|
|
|
月夜を往け
佐野元春
Epic Sony
ESCL 2507[CD] (2004.5.19)
|
■ 月夜を往け
■ 99ブルース (H.K.B. Version)
作詞・作曲:佐野元春
Producer:佐野元春
|
2004年7月発売のアルバム「THE SUN」からの先行シングル。5インチCDシングルで、『君の魂 大事な魂』と同様にコピーガード仕様のレーベルゲートCD2(いわゆるCCCDの一種)としてリリースされた。エピックからリリースされた最後のシングルとなった。
アルバム「THE SUN」収録のバージョンとはミックスが異なっている。このシングル・バージョンは2006年に「THE SINGLES」に収録された。
カップリングはHKBによる新録音。アルバムには収録されておらず、このシングルでしか聴くことができない。
|
|
Copyright Reserved
1997-2020 Silverboy & Co.
e-Mail address : silverboy@silverboy.com
|