【発信者】
ピースハウス（41歳・男性）

【選曲】
01. アンジェリーナ
02. ガラスのジェネレーション
03. 彼女はデリケート
04. サムデイ
05. コンプリケイション・シェイクダウン
06. ヤングブラッズ
07. 99ブルース
08. 約束の橋
09. ジャスミンガール
10. スウィート16
11. レインガール
12. ヤァ！ソウルボーイ
13. ヤングフォーエバー
14. だいじょうぶ、と彼女は言った
15. 君の魂　大事な魂
16. 君が気高い孤独なら

【コメント】
30周年記念のベストということで、本家「ソウルボーイへの伝言」の選曲を見て、「何じゃこりゃ」と自分なりのレジスタンスとして初めてアルバムを買わずに済ませてしまいました。

新録やら未発表がないのなら同タイトルで構成しちゃいます。はっきり言って30周年記念なら全てのアルバムから1曲は入れないとウソでしょう。本家は「ヴィジターズ」という名盤から1曲も入っていない愚行を起こしていますし。
全てのオリジナルアルバム＋エポックメイキングな「ナイアガラトライアングルVol.2」から1曲、そして「ヤングブラッズ」。なんで「カフェボヘミア」から2曲なんだ、といわれても、自分の中では「ヤングブラッズ」はあのアルバムの曲ではなく、単独で成り立っているから。

あと、「ソウルボーイからの伝言」なら「フルーツ」からは「ヤァ！ソウルボーイ」に決まっているでしょう。本家は僕から言わせるとハズし過ぎなんですよね。
真正面から行っていいんじゃないですか、30周年なんだから。「Grass 2」じゃないんだし。

じゃあ、これなら買うのか、って自問自答したときに、やっぱり未発表とか新録がないと買わないかな。でも本家よりは随分ましな選曲だと自負してます。

【自己紹介】
1969年生まれ。小学生の頃に佐野元春の音楽に触れ、以来シングル、アルバムを全て買い揃え、ライブにも足しげく通う。1996年、佐野元春のファンサイト「Not Fade Away」を立ち上げ、その後「So Fabulous!」に改名。2003年からメールマガジン「Fruits Basket」を週刊で発行。2009年12月を最後に休刊、以降、30周年は完全に受動的なファンとして埋没中。

【30周年へのメッセージ】
30周年おめでとうございます。佐野さんがいなければ、僕の人生はとてもつまらないものになっていたと思います。感謝してもしきれないものがあります。ありがとうございます。これからもよい音楽を届けてください。