９７年７月の買い物

●HAPPY END OF THE WORLD　pizzicato five
●Giullietta　ザ・コレクターズ（シングル）: あぁ、コレクターズについては以前ディスク・レビューを書き直しかけていたのだが、いい線書けてる文章を間違い一発で削除してしまって以来、ショックのあまり書く気も失せていたのだ。
イントロからモッドっぽいリフ全開で結構気持ちよく聴ける。銀次がプロデュースしたアルバム「Mighty Blow」の路線をさらに推し進め、シンプルなビートの疾走感、グルーブをベースにして一点突破をはかる方法論に間違いはないと思う。しかしアルバムでもそうだったように、この曲でもどうも決定力に欠ける感は否めず、これだ、とイスをけって立ち上がらせるまでには至らない。僕はコータローのギターはもっと鳴っていいと思うし加藤はもっとキチガイみたいにシャウトしていいのだと思う。ノってはいるがまだキレてはいない。次作に期待し続けて何年待ったことか。
●STAR FRUITS SURF RIDER　コーネリアス（シングル）