[21] SOMEDAY |
良くも悪くも佐野元春の「代表曲」。同じ楽器を何台も同時に鳴らしたり、ホール・エコーを丹念に拾ったり、ボーカルに対位的な旋律をぶつけたり、奥行きのあるウォール・オブ・サウンドを得るための試みを重ねた労作であり、デビュー4枚目のシングルでこの完成度を達成したのはまさに奇跡。ライブでも古田たかしがバスドラを踏んだ瞬間に特別な空気が流れる。アレンジを変えずに歌われることに価値がある数少ない曲のひとつ。
夢のひとつひとつを消すことに対して、その代償として用意される答えは「若すぎて何だか分からなかったこと」がリアルに感じられる、という静かな認識だけ。そして願いは「いつかきっと」という祈りへと昇華されるのみ。「いつかきっと」なんていつまでも来ないのだと知った者だけが、それでも「いつかきっと」と祈らずにいられない佐野の、そして自分自身のありように改めて気がつくのだと思う。この曲は万人に開かれている。
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[6] SOMEDAY
●シングル ●オリジナル
●1981.6.21 ●Epic ●ESDB 3098
●曲順:1 ●バージョン:(A)
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●表記:SOMEDAY
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[11] SOMEDAY
●アルバム ●オリジナル
●1982.6.21 ●Epic ●ESCB-1322
●曲順:6 ●バージョン:(A)
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●表記:SOMEDAY
●英文名:SOMEDAY
●バージョン名:記載なし
特に記載はないものの先行発売されたシングルと同じバージョンと思われる。
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[15] No Damage
●アルバム ●コンピレーション
●1983.4.21 ●Epic ●ESCB-1323
●曲順:3 ●バージョン:(B)
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●表記:SOMEDAY
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
インナースリーブには「Taken from the LP "SOMEDAY"」とあるが、実際には、オリジナルバージョンから(前の曲との間を詰めるためか)イントロに入る前の1秒程度のホワイト・ノイズがカットされている(zarankさんからの情報)。
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[33] HEARTLAND
●アルバム ●ライブ
●1988.4.21 ●Epic ●ESCB-1311
●曲順:14 ●バージョン:(C)
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●表記:サムデイ
●英文名:Someday
●バージョン名:記載なし
1987年9月15日に横浜スタジアムで行われた、ツアー「Cafe Bohemia Meeting」のファイナル「横浜スタジアムミーティング」からのライブ。
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[40] Moto Singles 1980-1989
●アルバム ●コンピレーション
●1990.5.12 ●Epic ●ESCB-1064/5
●曲順:4 ●バージョン:(A)
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●表記:Someday
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
特に記載はないが、シングルと同一のバージョンが収録されているものと思われる。
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[55] THE GOLDEN RING
●アルバム ●ライブ
●1994.11.1 ●Epic ●ESCB-1516/8
●曲順:36 ●バージョン:(D)
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●表記:サムデイ
●英文名:Someday
●バージョン名:記載なし
1994年4月24日に日本武道館で行われた「The Circle Tour」でのライブ。
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[66] The 20th Anniversary Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2000.1.21 ●Epic ●ESCB-2080/1
●曲順:17 ●バージョン:(E)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:'99 mix version
オリジナル・テイクを渡辺省二郎が新たにリミックスしたバージョン。フェイド・アウトを長めに取り、オリジナル・バージョンでは聴けなかった佐野のシャウトが聞こえるというのが「売り」。イントロにかぶせられていたSEがカットされている。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:6 ●バージョン:(A)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[70] THE LEGEND
●アルバム ●コンピレーション
●2003.1.1 ●Epic ●ESCL-2363
●曲順:11 ●バージョン:(A)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
特に記載はないが、オリジナル・バージョンをリマスターしてそのまま収録したものと思われる。
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[79] THE SINGLES EPIC YEARS
●アルバム ●コンピレーション
●2006.7.12 ●Sony Music Direct ●MHCL-836/7
●曲順:4 ●バージョン:(A)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Original single version
バージョン名の記載通り、オリジナル・バージョンをそのまま収録したものと思われる。
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[80] LIVE AT 東京国際フォーラム
●アルバム ●ライブ
●2006.11.22 ●DaisyMusic ●POCX-9381
●曲順:6 ●バージョン:(F)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
2006年4月2日に東京国際フォーラムで行われた「星の下 路の上」ツアー最終日のライブ。
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[86] The Very Best of Motoharu Sano
●アルバム ●コンピレーション
●2010.9.29 ●Sony Music Direct ●MHCL 20114
●曲順:3 ●バージョン:(A)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Original version
オリジナル・バージョンをリマスター。
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[92] Early days of MOTOHARU SANO
●アルバム ●コンピレーション
●2010.12.16 ●Sony Music Direct ●DQCL 2056
●曲順:7 ●バージョン:(A)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Original version
オリジナル・バージョン。
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[89] All Flowers In Time
●アルバム ●ライブ
●2011.12.21 ●DaisyMusic ●(No Number)
●曲順:14 ●バージョン:(G)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
2011年6月19日東京国際フォーラムでのライブ。
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[91] SOUND & VISION 1980-2010
●アルバム ●コンピレーション
●2012.5.16 ●Sony Music Direct ●DYCL 1821-5
●曲順:10(1-10) ●バージョン:(B)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョンだが、オリジナルでは冒頭のドラムのフィルに先立って1秒か2秒聞こえるSEのノイズがカットされたアルバム「No Damage」収録のバージョンと思われる。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30187
●曲順:1-3 ●バージョン:(B)
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●表記:SOMEDAY
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「No Damage」のスペシャル・パッケージ。オリジナル・バージョンの冒頭のノイズ部分をカットしたもの。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●ライヴ
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30188
●曲順:2-5 ●バージョン:(H)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
DISC 2「ROCK & ROLL NIGHT LIVE AT THE SUNPLAZA 1983」に収録。1983年3月18日中野サンプラザでのライブ・バージョン。
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[106] 35周年アニバーサリー・ツアー・ファイナル
●アルバム ●ライブ
●2016.12.21 ●DaisyMusic ●POCX-29002
●曲順:10 ●バージョン:(I)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
2016年3月26日、東京国際フォーラムでのライブ。
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[107] LIVE AT 東京国際フォーラム
●アルバム ●ライブ
●2017.5.31 ●DaisyMusic ●POCE-9391/2
●曲順:16(2-6) ●バージョン:(I)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
2016年3月26日、東京国際フォーラムでのライブ。
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[115] GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004
●アルバム ●コンピレーション
●2020.10.7 ●Sony Music Direct ●MHCL 30640-2
●曲順:1-11 ●バージョン:(A)
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●表記:サムデイ
●英文名:Someday
●バージョン名:Original version
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD3-6 ●バージョン:(J)
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●表記:SOMEDAY
●英文名:記載なし
●バージョン名:1981/12/3 Headphone Concert
渋谷公会堂で行われた大滝詠一のヘッドホンコンサートにゲスト出演し、伊藤銀次とダディ柴田とともに演奏した歴史的なライブ音源。それ以外のパートは大滝のバンドが担当しているが、テンポがすごく遅い。
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[127] SWEET16 30TH ANNIVERSARY
●アルバム ●コンピレーション
●2023.3.29 ●DaisyMusic ●MHCL 2984-90
●曲順:4-2 ●バージョン:(K)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
1992年3月23日、神奈川県民ホールで行われた「See Far Miles Tour Part I」でのライブ。
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[127] SWEET16 30TH ANNIVERSARY
●アルバム ●コンピレーション
●2023.3.29 ●DaisyMusic ●MHCL 2984-90
●曲順:6-12 ●バージョン:(L)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
1993年1月24日、横浜アリーナで行われた「See Far Miles Tour Part II」でのライブ。
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[128] 今、何処 東京国際フォーラム 2023
●アルバム ●ライブ
●2024.3.6 ●DaisyMusic ●DMA-042/043
●曲順:23(2-11) ●バージョン:(M)
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●表記:サムデイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:LIVE
2023年9月3日、東京国際フォーラムでのライブ。
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[22] Bye Bye Handy Love |
シングル『SOMEDAY』のフリップ・サイドとしてリリースされ、オリジナル・アルバムには未収録であるが、初期のコンピレーション「No Damage」に収録されたせいでオールド・ファンには結構耳馴染みのある曲。アップ・テンポの4ビートで、印象的なサックスのリフを中心に組み立てられており、佐野のレパートリーの中でも異色。歌詞は他愛のないパーティ・ソングだが、フリップ・サイドとしては最強というべき完成度の名曲。
もとは沢田研二に提供した曲であり、沢田のアルバムでは伊藤銀次がロカビリー調にアレンジしている。「No Damage」の後からシングル収録のオリジナルを聴いた僕は「No Damage」に収録されていたのが曲の一部をカットした編集バージョンであることを知って愕然とした記憶がある。『SOMEDAY』のシングル盤が1990年にCD化された際、この曲もオリジナルで収録されたのはコレクター的には嬉しい出来事だった。今では入手困難。
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[6] SOMEDAY
●シングル ●オリジナル
●1981.6.21 ●Epic ●ESDB 3098
●曲順:2 ●バージョン:(A)
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●表記:Bye Bye Handy Love
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[15] No Damage
●アルバム ●コンピレーション
●1983.4.21 ●Epic ●ESCB-1323
●曲順:14 ●バージョン:(B)
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●表記:Bye Bye Handy Love
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
中間部をカットして編集したショート・バージョン。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:14 ●バージョン:(A)
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●表記:バイバイ・ハンディラブ
●英文名:記載なし
●バージョン名:original ver.
オリジナル・バージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30187
●曲順:1-14 ●バージョン:(B)
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●表記:Bye Bye Handy Love
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「No Damage」のスペシャル・パッケージ。中間部をカットして編集したショート・バージョン。
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[96] トーキョー・シック
●アルバム ●コンピレーション
●2014.2.12 ●Victor ●VIZL-619
●曲順:4 ●バージョン:(C)
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●表記:Bye Bye Handy Love
●英文名:記載なし
●バージョン名:STEREO
前田憲男の編曲、指揮によるビッグ・バンドの演奏をバックにした2012年4月の新録。
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[23] ダウンタウン・ボーイ |
初期佐野元春のボーイズ・アンセムのひとつ。この曲がフェイバリットだという男性ファンは多く、もちろん僕もその一人だ。どこにもない架空の街で、たったひとつだけ残された最後のチャンスに賭けている少年。僕たちの実生活にはそんなシティ・ライフも実存的な危機もなかったが、それでもこの曲がまさに「オレ自身のこと」として響いたのはそれが少年期の灼けるような渇きや焦りにひとつの明確な「出口」を示して見せたから。
今思えばそれは通過儀礼的な自意識過剰の産物に過ぎなかったのだということがよく分かる。だが、だからといって今の僕がそれを笑い飛ばしてしまうことはできない。なぜなら今の僕はそんな自意識過剰の17歳の僕のなれの果てに過ぎないからだ。正しく大人になるためには正しく少年期を通過することが必要。モコモコにくぐもった最悪の音質で歌われるオリジナル・バージョンこそがこの曲のリアリティを最も切実に表現している。
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[7] ダウンタウン・ボーイ
●シングル ●オリジナル
●1981.10.21 ●Epic ●(07・5H-101)
●曲順:1 ●バージョン:(A)
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●表記:ダウンタウン・ボーイ
●英文名:DOWN TOWN BOY
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[11] SOMEDAY
●アルバム ●オリジナル
●1982.6.21 ●Epic ●ESCB-1322
●曲順:3 ●バージョン:(B)
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●表記:DOWN TOWN BOY
●英文名:DOWN TOWN BOY
●バージョン名:記載なし
シングル・バージョンの仕上がりに不満のあった佐野がアルバム収録にあたって新たにレコーディングし直した別テイク。サックスをフィーチャーし原曲よりメロウに仕上がっている。
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[32] ガラスのジェネレーション<LIVE>
●シングル ●ライブ
●1988.2.26 ●Epic ●10・8H-3014
●曲順:2 ●バージョン:(C)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:LIVE
1987年9月15日に横浜スタジアムで行われた、ツアー「Cafe Bohemia Meeting」のファイナル「横浜スタジアムミーティング」からのライブ。2ヶ月後にリリースされるライブ・アルバムには収録されなかった。
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[40] Moto Singles 1980-1989
●アルバム ●コンピレーション
●1990.5.12 ●Epic ●ESCB-1064/5
●曲順:5 ●バージョン:(D)
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●表記:Down Town Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:Re-Mix
オリジナル・バージョンを阿部保弘がリミックスしたもの。各パートのセパレーションをやや改善したように思われる。
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[55] THE GOLDEN RING
●アルバム ●ライブ
●1994.11.1 ●Epic ●ESCB-1516/8
●曲順:2 ●バージョン:(E)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:Down Town Boy
●バージョン名:記載なし
1994年4月24日に日本武道館で行われた「The Circle Tour」でのライブ。
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[66] The 20th Anniversary Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2000.1.21 ●Epic ●ESCB-2080/1
●曲順:3 ●バージョン:(F)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:'99 mix version
オリジナル・テイクを渡辺省二郎が新たにリミックスしたバージョン。阿部保弘によるリミックスに比べればリズム隊を強調したリミックスとなっている。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:3 ●バージョン:(B)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・アルバム「SOMEDAY」に収められたバージョン。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:18 ●バージョン:(G)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:original ver.
ライナーの岩本晃市郎の解説では「渡辺省二郎によってミックスされたオリジナル・ヴァージョン」と記載されており、新しいリミックスと思われる(「THE LEGEND」でのバージョン名もそれを示唆している)。但しクレジットに渡辺の名前の記載はない。
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[70] THE LEGEND
●アルバム ●コンピレーション
●2003.1.1 ●Epic ●ESCL-2363
●曲順:6 ●バージョン:(G)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Someday Collector's Edition remixed ver.
アルバム「SOMEDAY Collector's Edition」のボーナス・ディスクに収録された、オリジナル・バージョンのリミックスをそのまま収録したと見られる。
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[79] THE SINGLES EPIC YEARS
●アルバム ●コンピレーション
●2006.7.12 ●Sony Music Direct ●MHCL-836/7
●曲順:5 ●バージョン:(A)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Single mix version
オリジナル・バージョンをリマスターしたものと思われる。
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[86] The Very Best of Motoharu Sano
●アルバム ●コンピレーション
●2010.9.29 ●Sony Music Direct ●MHCL 20114
●曲順:4 ●バージョン:(F)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:'99 mix version
アルバム「The 20th Anniversary Edition」に収録された渡辺省二郎による再ミックス。
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[91] SOUND & VISION 1980-2010
●アルバム ●コンピレーション
●2012.5.16 ●Sony Music Direct ●DYCL 1821-5
●曲順:9(1-9) ●バージョン:(F)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:記載なし
●バージョン名:'99 mix version
アルバム「The 20th Anniversary Edition」に収録された渡辺省二郎による再ミックス。
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[115] GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004
●アルバム ●コンピレーション
●2020.10.7 ●Sony Music Direct ●MHCL 30640-2
●曲順:1-4 ●バージョン:(F)
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●表記:ダウンタウンボーイ
●英文名:Down Town Boy
●バージョン名:'99 mix version
アルバム「The 20th Anniversary Edition」に収録された渡辺省二郎による再ミックス。
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[24] スターダスト・キッズ |
「真実」とは何か。この曲をきっかけに僕たちは20年以上それを考え続けることになった。その答えはもちろんまだ見つかっていない。本当の真実がつかめるまで続けるのだというあまりに身も蓋もない明快なステートメントが、その深刻さにも関わらず僕たちの胸にまっすぐ受け入れられたのは、この曲の躊躇ないポップ・センスのおかげだ。この曲のイントロを聴いて顔がパッと明るくならない佐野元春ファンを僕は知らないのだから。
80年代初めという時代にあって、手垢がついて口にするのも気恥ずかしかった「真実」なんていう言葉を遠慮もなく正面からたたきつけて流通させてしまう力を佐野は持っていた。「真実」がそんなに簡単につかめるものではないのだと僕たちが気づくのはもっと後になってからのことだが、今となってはそれはどうでもいい。大事なのはそれがつかめるまで続いて行く約束の方なのだから。1981年に交わされた僕たちの約束の原点になる曲。
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[7] ダウンタウン・ボーイ
●シングル ●オリジナル
●1981.10.21 ●Epic ●(07・5H-101)
●曲順:2 ●バージョン:(A)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:STARDUST KIDS
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[13] スターダスト・キッズ
●シングル ●オリジナル
●1982.11.21 ●Epic ●(07・5H-140)
●曲順:1 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:STARDUST KIDS
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョンのイントロのブルース・ハープをサックスに差し替えるなど大幅な追加レコーディングを行い、ミックスもやり直してきらびやかなポップ・ソングに仕上げたリミックス。
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[15] No Damage
●アルバム ●コンピレーション
●1983.4.21 ●Epic ●ESCB-1323
●曲順:1 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
スリーブには1982年11月の追加レコーディングと記載されており、シングル再発時に追加レコーディングの行われたバージョンをそのまま収録したものと思われる。
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[40] Moto Singles 1980-1989
●アルバム ●コンピレーション
●1990.5.12 ●Epic ●ESCB-1064/5
●曲順:9 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
特に記載はないが、1982年11月リリースのシングル・バージョンをそのまま収録したものと思われる。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:13 ●バージョン:(A)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:original ver.
当初発表のオリジナル・バージョンをリマスターしたものと思われる。
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[70] THE LEGEND
●アルバム ●コンピレーション
●2003.1.1 ●Epic ●ESCL-2363
●曲順:7 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
特に記載はないが、1982年11月リリースのシングル・バージョンを収録したものと思われる。
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[79] THE SINGLES EPIC YEARS
●アルバム ●コンピレーション
●2006.7.12 ●Sony Music Direct ●MHCL-836/7
●曲順:9 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Additional recorded version
1982年11月リリースのシングル・バージョンを収録したものと思われる。
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[92] Early days of MOTOHARU SANO
●アルバム ●コンピレーション
●2010.12.16 ●Sony Music Direct ●DQCL 2056
●曲順:4 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Original version
1982年11月リリースのシングル・バージョン。
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[91] SOUND & VISION 1980-2010
●アルバム ●コンピレーション
●2012.5.16 ●Sony Music Direct ●DYCL 1821-5
●曲順:14(1-14) ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:Additional recorded version
1982年11月リリースのシングル・バージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30187
●曲順:1-1 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「No Damage」のスペシャル・パッケージ。バージョンは1982年11月リリースのシングル・バージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●ライヴ
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30188
●曲順:2-4 ●バージョン:(C)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
DISC 2「ROCK & ROLL NIGHT LIVE AT THE SUNPLAZA 1983」に収録。1983年3月18日中野サンプラザでのライブ・バージョン。
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[115] GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004
●アルバム ●コンピレーション
●2020.10.7 ●Sony Music Direct ●MHCL 30640-2
●曲順:1-3 ●バージョン:(B)
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●表記:スターダスト・キッズ
●英文名:Stardust Kids
●バージョン名:Additional recorded version
1982年11月リリースのシングル・バージョン。
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[25] 彼女はデリケート |
ハネたリズムでドライブする騒々しくも痛快でスピード感あふれる単純なロックンロール。歌詞もどうということのないパーティ・ソングで、むしろ意味がないこと、単純であることに何より重要な意味があるといったタイプの曲。エンディングのリフレインはビートルズやアイズレー・ブラザーズなどで知られる「Twist And Shout」からのいただきもの。「NIAGARA TRIAGLE VOL.2」の結節点がビートルズであることの文脈で理解すべき。
冒頭に置かれたポエトリー・リーディングは同名の自作詩だが、残念ながらこれが聴けるのはオリジナルだけで、シングルではこれがカットされた上、エンディングも短く編集されてしまった。ファンの間で人気の高い定番曲で、ステージでも頻繁に披露されており、特にアンコールで演奏されることが多い。「NIAGARA TRIAGLE VOL.2」に収録されたため他のオリジナル・アルバムには入っていないがファンならだれもが知っている曲だ。
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[8] NIAGARA TRIANGLE VOL.2
●アルバム ●オムニバス
●1982.3.21 ●NIAGARA ●SRCL-5001
●曲順:2 ●バージョン:(A)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[9] 彼女はデリケート
●シングル ●オリジナル
●1982.3.21 ●Epic ●(07・5H-110)
●曲順:1 ●バージョン:(B)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:She's so delicate
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョンの冒頭のSEとポエトリー・リーディングをカットし、最後のリフレインも一部をカットして短く編集したショート・バージョン。
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[15] No Damage
●アルバム ●コンピレーション
●1983.4.21 ●Epic ●ESCB-1323
●曲順:11 ●バージョン:(C)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
シングル・バージョンの冒頭に前の曲とのブリッジを追加したバージョン。
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[40] Moto Singles 1980-1989
●アルバム ●コンピレーション
●1990.5.12 ●Epic ●ESCB-1064/5
●曲順:6 ●バージョン:(B)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
特に記載はないが、シングル・バージョンをそのまま収録したものと思われる。
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[55] THE GOLDEN RING
●アルバム ●ライブ
●1994.11.1 ●Epic ●ESCB-1516/8
●曲順:4 ●バージョン:(D)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:She's So Delicate
●バージョン名:記載なし
1992年3月23日に神奈川県民ホールで行われた「See Far Miles Tour Part I」でのライブ。
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[79] THE SINGLES EPIC YEARS
●アルバム ●コンピレーション
●2006.7.12 ●Sony Music Direct ●MHCL-836/7
●曲順:6 ●バージョン:(B)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:Short edited version
シングル・バージョンを収録したものと思われる。
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[--] NIAGARA TRIANGLE Vol.2 TRACKS
●アルバム ●コンピレーション
●2012.3.21 ●Sony Music ●SRCL 8003
●曲順:2 ●バージョン:(E)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition」付属のオリジナル・カラオケCDに収録された演奏のみのバージョン。
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[91] SOUND & VISION 1980-2010
●アルバム ●コンピレーション
●2012.5.16 ●Sony Music Direct ●DYCL 1821-5
●曲順:13(1-13) ●バージョン:(B)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:Short edited version
シングル・バージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30187
●曲順:1-11 ●バージョン:(C)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「No Damage」のスペシャル・パッケージ。シングル・バージョンの冒頭に前の曲とのブリッジを追加したバージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●ライヴ
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30188
●曲順:2-1 ●バージョン:(F)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
DISC 2「ROCK & ROLL NIGHT LIVE AT THE SUNPLAZA 1983」に収録。1983年3月18日中野サンプラザでのライブ・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-9 ●バージョン:(A)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-21 ●バージョン:(B)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:Single Version
シングル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-29 ●バージョン:(E)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:Karaoke
オフ・ボーカル・バージョン。冒頭のナレーションはカットされているが、リフレインはオリジナル・バージョンと同じ。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD1-1 ●バージョン:(G)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョンから冒頭のナレーションをカットしたバージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD3-2 ●バージョン:(H)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:1981/4/25 TBS赤坂ライブ
1981年、TBSラジオの番組「赤坂ライブ」のために公開録音されたライブ・バージョン。伊藤銀次による沢田研二のためのアレンジをベースにしている。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD3-15 ●バージョン:(B)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:Single Version
シングル・バージョン。
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[127] SWEET16 30TH ANNIVERSARY
●アルバム ●コンピレーション
●2023.3.29 ●DaisyMusic ●MHCL 2984-90
●曲順:4-7 ●バージョン:(D)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
1992年3月23日、神奈川県民ホールで行われた「See Far Miles Tour Part I」でのライブ。
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[127] SWEET16 30TH ANNIVERSARY
●アルバム ●コンピレーション
●2023.3.29 ●DaisyMusic ●MHCL 2984-90
●曲順:6-11 ●バージョン:(I)
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●表記:彼女はデリケート
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
1993年1月24日、横浜アリーナで行われた「See Far Miles Tour Part II」でのライブ。
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[26] Bye Bye C-Boy |
三連のシャッフルで歌われるビートルズ・フレイバーの強いナンバー。佐野には珍しく女性の視点からの歌詞で、「C-Boy」とはクリスチャン・ボーイのことだとどこかで読んだような気が…。佐野が10代の頃に書いた曲でコンテストで歌ったりしていたデビュー前の重要な作品だが、正式な音源としては「NIAGARA TRIAGLE VOL.2」に収録されたのみ。間奏では佐野が聖書(創世記9:17の一節と言われる)を作り声で朗読しているのが聴ける。
特徴的なコード進行と起伏の明快なメロディを備えた秀逸なポップ・ソングで、佐野のメロディメーカーとしての才能を感じさせ、10代の頃の作品とは思えない。テーマ的にはカトリックの高校に通っていたことが大きく影響した曲だと思われるが、内容が特に宗教的だという訳でもなく、どちらかといえば「ライ麦畑」的な少年期の潔癖さやナイーブさが強く表れたものと見るべきだろう。コーラスにもビートルズの影響が色濃く窺われる。
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[8] NIAGARA TRIANGLE VOL.2
●アルバム ●オムニバス
●1982.3.21 ●NIAGARA ●SRCL-5001
●曲順:3 ●バージョン:(A)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE Vol.2 TRACKS
●アルバム ●コンピレーション
●2012.3.21 ●Sony Music ●SRCL 8003
●曲順:3 ●バージョン:(B)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition」付属のオリジナル・カラオケCDに収録された演奏のみのバージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-10 ●バージョン:(A)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-30 ●バージョン:(B)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:Karaoke
オフ・ボーカル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-49 ●バージョン:(C)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:Karaoke without Chorus
ボーカルに加えコーラス・パートもオフにしたバージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:1-2 ●バージョン:(A)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD3-1 ●バージョン:(D)
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●表記:Bye Bye C-Boy
●英文名:記載なし
●バージョン名:2011 Remix version
佐野自身によるリミックス・バージョン。最初のAメロが終わったあと、2度目のAメロに入る部分のつなぎなどに特徴がある。
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[27] マンハッタンブリッヂにたたずんで |
内省的なフォークロック。マンハッタンブリッジはイースト川に架かるニューヨークの橋でマンハッタンとブルックリンを繋いでいるが、歌詞には出てこない。都市生活の孤独と静かな狂気を歌う歌詞も、深さをたたえたアレンジも秀逸だが、増五度を効果的に使ったコード進行と特徴的なメロディ・ラインは、ビートルズの大きな影響を感じさせると同時に、この時期の佐野のソング・ライティングのひとつの水準を示している。
オリジナル・アルバムに収録されなかったマイナーな位置づけも相まってか古いファンの間では根強い人気があり、フェイバリットに挙げられることも多い名曲。ライブでは久しく演奏されることがなかったが、2008年のツアーではオリジナルに忠実なアレンジで披露された。佐野によればこの曲のサビはTレックスの「Get It On」を流用したということだが正直よく分からない。人が寝静まった深夜に一人で膝を抱えながら聴きたい曲だ。
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[8] NIAGARA TRIANGLE VOL.2
●アルバム ●オムニバス
●1982.3.21 ●NIAGARA ●SRCL-5001
●曲順:4 ●バージョン:(A)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[12] Happy Man
●シングル ●オリジナル
●1982.8.25 ●Epic ●(07・5H-133)
●曲順:2 ●バージョン:(A)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:16 ●バージョン:(A)
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●表記:マンハッタンブリッジにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:niagara triangle vol.2
オリジナル・バージョンをリマスター。
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[--] NIAGARA TRIANGLE Vol.2 TRACKS
●アルバム ●コンピレーション
●2012.3.21 ●Sony Music ●SRCL 8003
●曲順:4 ●バージョン:(B)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition」付属のオリジナル・カラオケCDに収録された演奏のみのバージョン。
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[91] SOUND & VISION 1980-2010
●アルバム ●コンピレーション
●2012.5.16 ●Sony Music Direct ●DYCL 1821-5
●曲順:12(1-12) ●バージョン:(A)
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●表記:マンハッタンブリッジにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:Original single version
ユーキャンの広報サイトによれば初CD化のバージョンとされているが、この曲に関してはシングル・バージョンがアルバムと異なるという認識はない。オリジナル・バージョンと思われるが情報が欲しい。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-11 ●バージョン:(A)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-31 ●バージョン:(C)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:Karaoke
オフ・ボーカル・バージョン。オリジナル通り曲の終わりがフェイド・アウトしている(B)と異なり、カット・アウトしている新しいバージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD1-3 ●バージョン:(A)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[125] 2022 LIVE AT SENDAI...
●アルバム ●ライブ
●2022.11.18 ●DaisyMusic
●曲順:1 ●バージョン:(D)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:STANDING AT THE MANHATTAN BRIDGE
●バージョン名:LIVE 福岡市民会館 2022.5.8
2022年5月8日に福岡市民会館で行われた「WHERE ARE YOU NOW」ツアーでのライブ。
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[127] SWEET16 30TH ANNIVERSARY
●アルバム ●コンピレーション
●2023.3.29 ●DaisyMusic ●MHCL 2984-90
●曲順:3-5 ●バージョン:(E)
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●表記:マンハッタンブリッヂにたたずんで
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
1992年3月23日、神奈川県民ホールで行われた「See Far Miles Tour Part I」でのライブ。
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[28] 週末の恋人たち |
ストリングスをゴージャスにフィーチャーした大人っぽい雰囲気のラブソング。三連シャッフルの跳ねたリズムだがアレンジと佐野の抑制されたややハスキーなボーカルのせいで非常に落ち着いた曲調に仕上がっている。求人広告を片手に仕事を探しに行く訳だから主人公は定職についておらず、その仕事もほんの少しだけ稼げると彼女と渚に光を浴びに行ってしまう。そういうライフスタイルをこんなに洒落て歌えたのは佐野だけだった。
大滝詠一とのコラボレーション・アルバムに収録するということでビートよりもメロディとか歌詞を大切に書き上げた感があり、この曲に限らずこのアルバムでは佐野のソングライターとしての資質が比較的純粋な形で出ているように思える。佐野のバラード・ベストを編集するときには欠かせない曲のひとつで、後にコンピレーション・アルバム「Slow Songs」にも収録された。知る人は少ないがこういう曲にこそ佐野の真髄があると思う。
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[8] NIAGARA TRIANGLE VOL.2
●アルバム ●オムニバス
●1982.3.21 ●NIAGARA ●SRCL-5001
●曲順:5 ●バージョン:(A)
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●表記:週末の恋人たち
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[46] Slow Songs
●アルバム ●コンピレーション
●1991.8.28 ●Epic ●ESCB-1230
●曲順:7 ●バージョン:(B)
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●表記:週末の恋人たち
●英文名:記載なし
●バージョン名:Re-Mix Version
坂元達也がオリジナル・バージョンをリミックスしたもの。オリジナルと際立った違いはないように思われる。
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[--] NIAGARA TRIANGLE Vol.2 TRACKS
●アルバム ●コンピレーション
●2012.3.21 ●Sony Music ●SRCL 8003
●曲順:9 ●バージョン:(C)
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●表記:週末の恋人たち
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition」付属のオリジナル・カラオケCDに収録された演奏のみのバージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-16 ●バージョン:(A)
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●表記:週末の恋人たち
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-36 ●バージョン:(C)
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●表記:週末の恋人たち
●英文名:記載なし
●バージョン名:Karaoke
オフ・ボーカル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD1-8 ●バージョン:(A)
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●表記:週末の恋人たち
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[29] こんな素敵な日には |
「週末の恋人たち」と同様、これも佐野のバラード・ベストを編集するときには欠かせない曲。エレキ・ピアノを効果的に使ったジャズ調のアレンジが効果的で、都市生活者が恋人と過ごす洒脱な一夜をスイングするリズムに乗せて軽妙に歌う。アルバム「NIAGARA TRIANGLE VOL.2」のアウト・テイクと言われ、アルバムには収録されなかったがアルバムと同時発売のシングル「彼女はデリケート」のカップリングとしてリリースされたもの。
佐野ファンの多くはコンピレーション・アルバム「NO DAMAGE」で初めてこの曲を聴いたはずだ。僕もそうだった。そこで僕たちは、スピードのあるロックンロールとも、泣きの入ったバラードとも違う、僕たちの語彙になかった新しいポップ・ソングと出会ったのだ。思えば僕を佐野にのめりこませたのは、クレイジーなロックンロール以上に、それと同時にこうした非ロック的な曲を書き、歌うことのできる佐野のクールネスだった。
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[9] 彼女はデリケート
●シングル ●オリジナル
●1982.3.21 ●Epic ●(07・5H-110)
●曲順:2 ●バージョン:(A)
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●表記:こんな素敵な日には
●英文名:On The Special Day
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[15] No Damage
●アルバム ●コンピレーション
●1983.4.21 ●Epic ●ESCB-1323
●曲順:11 ●バージョン:(A)
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●表記:こんな素敵な日には(On The Special Day)
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[46] Slow Songs
●アルバム ●コンピレーション
●1991.8.28 ●Epic ●ESCB-1230
●曲順:2 ●バージョン:(A)
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●表記:こんな素敵な日には
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30187
●曲順:1-12 ●バージョン:(A)
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●表記:こんな素敵な日には(On The Special Day)
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「No Damage」のスペシャル・パッケージ。オリジナル・バージョン。
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[96] トーキョー・シック
●アルバム ●コンピレーション
●2014.2.12 ●Victor ●VIZL-619
●曲順:3 ●バージョン:(B)
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●表記:こんな素敵な日には
●英文名:On The Special Day
●バージョン名:STEREO
前田憲男の編曲、指揮によるビッグ・バンドの演奏をバックにした2012年4月の新録。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-22 ●バージョン:(A)
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●表記:こんな素敵な日には
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:BD-41 ●バージョン:(C)
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●表記:こんな素敵な日には
●英文名:記載なし
●バージョン名:Karaoke
オフ・ボーカル・バージョン。
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[--] NIAGARA TRIANGLE VOL.2 VOX
●アルバム ●コンピレーション
●2022.3.21 ●Niagara ●SRCL 12300-7
●曲順:CD3-16 ●バージョン:(A)
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●表記:こんな素敵な日には
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[30] Sugartime |
あれは僕が高校2年の時の文化祭だった。当時僕はまだ佐野元春の曲をきちんと聴いたことがなかった。当時、アルバムを買うのは田舎の高校生には大きな思いきりの必要な大事業だったのだ。だが、あの時、模擬店のラジカセから流れてきたこの曲が僕の人生を変えた。この曲も深夜放送で耳にしたことはあったが、シンセの妙に洋楽的な響きが、校庭でアメリカンドッグを売る模擬店のオープンな雰囲気となぜかその時シンクロしたのだ。
シングル・ヒットを狙いに行ったと公言している曲で、キラキラしたシンセのイントロも杉真理のコーラスもまぶしいがチャート・アクションはさえなかった。「キャンディ・ポップ」と形容されるメジャーで華やかな作品で、ブレイクのささやきもチャーミングだが、殊更にポップな構造のこの曲にも、レジスタンスへの傾きは確かに刻印されている。「ひとりだけじゃ闘えない」と歌った佐野にこの時見えていた敵は何だったのか。
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[10] Sugartime
●シングル ●オリジナル
●1982.4.25 ●Epic ●(07・5H-115)
●曲順:1 ●バージョン:(A)
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●表記:Sugartime
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・バージョン。
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[11] SOMEDAY
●アルバム ●オリジナル
●1982.6.21 ●Epic ●ESCB-1322
●曲順:1 ●バージョン:(B)
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●表記:Sugartime
●英文名:SUGARTIME
●バージョン名:記載なし
ブレイク時のささやきが、オリジナル・バージョンでは「I love you」なのに対して「I need you」に差し替えられたバージョン。
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[15] No Damage
●アルバム ●コンピレーション
●1983.4.21 ●Epic ●ESCB-1323
●曲順:10 ●バージョン:(A)
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●表記:Sugartime
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
インナースリーブには「Taken from the LP "SOMEDAY"」と記載されているが、実際には「I love you」とささやいているオリジナル・バージョン。
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[40] Moto Singles 1980-1989
●アルバム ●コンピレーション
●1990.5.12 ●Epic ●ESCB-1064/5
●曲順:7 ●バージョン:(A)
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●表記:Sugartime
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
特に記載はないが、シングル・バージョンをそのまま収録したものと思われる。
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[45] ぼくは大人になった
●シングル ●オリジナル
●1991.4.10 ●Epic ●ESDB-3201
●曲順:2 ●バージョン:(C)
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●表記:Sugartime
●英文名:記載なし
●バージョン名:Live Version
ライブ・バージョン。ライブの日付はスリーブに記載がない。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:1 ●バージョン:(B)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・アルバム「SOMEDAY」に収められたバージョン。
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[69] SOMEDAY Collector's Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2002.5.22 ●Epic ●ESCL-2314/5
●曲順:12 ●バージョン:(D)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:single ver./mono mix
オリジナル・バージョンをAMラジオ用にモノラルでミックス・ダウンしたバージョン。
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[70] THE LEGEND
●アルバム ●コンピレーション
●2003.1.1 ●Epic ●ESCL-2363
●曲順:8 ●バージョン:(B)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・アルバム「SOMEDAY」に収められたバージョン。
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[79] THE SINGLES EPIC YEARS
●アルバム ●コンピレーション
●2006.7.12 ●Sony Music Direct ●MHCL-836/7
●曲順:7 ●バージョン:(E)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:Short edited version
オリジナル・バージョンの中間部を編集してサイズを短くしたショート・バージョン。
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[92] Early days of MOTOHARU SANO
●アルバム ●コンピレーション
●2010.12.16 ●Sony Music Direct ●DQCL 2056
●曲順:5 ●バージョン:(B)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:Original version
オリジナル・アルバム「SOMEDAY」に収められたバージョン。
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[91] SOUND & VISION 1980-2010
●アルバム ●コンピレーション
●2012.5.16 ●Sony Music Direct ●DYCL 1821-5
●曲順:7(1-7) ●バージョン:(B)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
オリジナル・アルバム「SOMEDAY」に収められたバージョン。
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[95] No Damage Deluxe Edition
●アルバム ●コンピレーション
●2013.12.25 ●Sony Music Direct ●MHCL 30187
●曲順:1-10 ●バージョン:(A)
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●表記:Sugartime
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
アルバム「No Damage」のスペシャル・パッケージ。オリジナル・バージョン。
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[106] 35周年アニバーサリー・ツアー・ファイナル
●アルバム ●ライブ
●2016.12.21 ●DaisyMusic ●POCX-29002
●曲順:1 ●バージョン:(F)
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●表記:シュガータイム
●英文名:記載なし
●バージョン名:記載なし
2016年3月26日、東京国際フォーラムでのライブ。
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[115] GREATEST SONGS COLLECTION 1980-2004
●アルバム ●コンピレーション
●2020.10.7 ●Sony Music Direct ●MHCL 30640-2
●曲順:1- ●バージョン:(G)
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●表記:
●英文名:
●バージョン名:version
中間部をカットして尺を縮めたショート・バージョン。「THE SINGLES EPIC YEARS」に収められたもの(E)がベースと思われるが、ラストがフェイド・アウトに編集し直されている。ブレイク時のささやきは「I love you」。
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