2012年からシリーズとして行われているでのアンプラグド・ライブ。まとめて音源や映像がリリースされることは少ないが、2014年、2015年、2016年と継続して行われており、2017年は11月に、上旬は大阪（ビルボードライブ大阪3日間）、中旬は名古屋（名古屋ブルーノート2日間）、下旬は東京（ビルボードライブ東京3日間）で、計16公演が行われた（1日2ステージ）。

このツアーでは古田たかし（ドラム）、井上富雄（ベース）、Dr.kyOn（キーボード）に加え、チェロに笠原あやのを迎え、佐野自身はギターやキーボード（ウーリッツァー）を演奏しながら歌った。

1日2ステージということもあって12、3曲程度の短いセット・リストであるが、このツアーで演奏された曲の多くは翌2018年にリリースされたセルフ・カバー・アルバム「自由の岸辺」に収録され、このシリーズ・ライブとセルフ・カバー・アルバムとの関係を明確にした。

このツアーの模様はアルバム「自由の岸辺」に付属しているDVDに3曲のみ収録されている。2017年11月29日の2回目のステージのようである。

かつてはひとつのツアーで何度も足を運んだこともあったが、この年は「まあ1回見ればいいか」と思って11月22日の1回のみ見に行った。22日のセット・リストに『ブルーの見解』がないことを見ると、セット・リストは微妙に入れかえらえていたのではないかと思う。

【映　像】

上記のとおり、アルバム「自由の岸辺」に付属しているDVDに、2017年11月29日の2回目のステージの模様が3曲収録冴えている。

【ライブ・レビュー】

11月22日の2回めのステージを見に行った。