■ 編集会議
このコーナーの新たな展開を模索する編集会議の様子を実況中継。(2002.12.18)
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■ Mercy Mercy Me
Baby Juliaがついにオウン・サイトを開設。ここに行けば君も素顔のBaby Juliaに会える。毎日更新の日記だけでも読み応えあります。
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■ Interview with BABY JULIA
竹村広司さん主宰の佐野元春ファン・サイト「So Fabulous!」が特別企画として展開している「Intervista 佐野元春ファン・インタビュー」にBaby Juliaが登場、ていうか僕が竹村さんに頼んでインタビューしてもらったんだけど。
「So Fabulous!」と「Mercy Mercy Me」、そしてこの「Silverboy Club」のクロス共同企画ということで、Baby Juliaが佐野の音楽との出会い、スタッフとして関わったファンクラブのことなどについて赤裸々に語る。
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◎ 「99ブルース」のスタートにあたって
1986年か87年のこと、京都駅前のある喫茶店で、僕は一人の女性と向かい合っていた。彼女は佐野元春のファンクラブで機関誌「Heartland Scape」の編集に携わっている人で、関西にきた機会に、いつも風変わりな手紙を寄こしてくる生意気なファンの顔を確かめたくなったらしかった。
その時何を話したのか、もう今となっては思い出せない。確かアルバム「Cafe Bohemia」のことを話したような気がするがそれだけ。彼女とはその後何度か手紙をやりとりし、東京でも会ったが、いつの間にか年賀状も出さなくなり、最近は詳しい消息も知らなかった。よくある話だけど。
ついこの間、一通のメールが届いた。佐野元春のサイトを見ていたら懐かしい名前を見つけました、とそこにはあった。彼女からだった。私のこと覚えていますか。もちろんです、と僕はすぐに返事を書いた。嬉しかった。
僕は、最近佐野元春は聴いてないと言う彼女に原稿をお願いした。彼女がかつて愛した佐野元春の音楽が彼女自身の現在とどう関わっているのか、彼女はかつてそこに何を見てそれは彼女の毎日に何を残したのか。僕はそれを知りたいと思ったしそれは僕のホームページにも必要なことのように思えたのだ。それに僕は昔から彼女が書くちょっとした文章が好きだった。彼女は快諾してくれた。
その第1回をこうして届けられることになった。佐野を愛しながら大人になった人たちに是非読んで欲しい。更新は不定期だけど、僕は彼女が佐野と関わる中で見つけたもの、彼女のストーリーに耳をそばだてて行きたい。
1999年7月
Silverboy
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