logo ホーム&アウェイ 2005年9月


■2005年9月25日(日)  【ブンデスリーガ第7節 ビーレフェルド×グラードバッハ、Jリーグ第25節 FC東京×大分

●ブンデスリーガは英国週間。グラードバッハは火曜日にブレーメンとホームで対戦し、バウマンの自殺点でラッキーな勝ちを収め、順位を10位に上げた。この試合、せっかくJスポーツで中継があって録画予約していたのに、会社から帰って風呂に入って晩メシ食ってさあ見るぞと思ったら録れてたのは他局の番組。どうしてこんなことが起こるんだろう。結果も見ないようにして楽しみにしていたのに。
●仕方なくダイジェストで見たけど、ほとんど一方的に押しこまれながらケラーがセーブしまくったようだ。あれだけしのいだんだから自殺点はごほうびみたいなもんだろう。ケラーは「kicker」の「プレイヤー・オブ・ザ・デイ」にも選ばれた。こういう勝利で勢いがついたりするし、まあ、素直に喜んでいいと思う。
●この日のダイジェスト、その他にもフランクフルトのファン・レントがアップで映ったりして嬉しかったが、何よりびっくりしたのはニュルンベルグ×シャルケを見に来ていたクリストフ・ダウムの映像。ソーセージパンだか何だかをパクついている絵だったが、とにかく日本のテレビで生きて動くダウムを見られる日が来るとは思っていなかった。元気そうで何よりだ。表情からしてたぶんドラッグは抜けたのだろう。
●さて、これを受けて行われた第7節、グラードバッハはアウェイでビーレフェルドと対戦した。序盤から積極的に攻めるビーレフェルドに対し、決定的なチャンスは作らせないものの、こちらも有効な攻め手を見出せないグラードバッハ。しかし先にワンチャンスをものにしたのはグラードバッハの方だった。32分、エル・ファキリが右サイドを突破、そのクロスをゴール前でフリーのクルーゲが難なく決めて1-0とした。
●ビーレフェルドは後半からFWを2枚投入して得点を狙いに来るがかみ合わず。一方グラードバッハの方がいくつか決定機を作り、68分、アウデ・カンプフイスからのパスを受けたノイヴィルが敵陣を突破、飛び出したハインを交わして追加点を決めた。試合はこのまま終了、グラードバッハは実に1年半ぶりのアウェイでの勝利を飾ったのだった。何しろ昨季は結局アウェイで1勝もできなかったんだもんな。
●ホルスト・ケッペル監督談話。
「ついに長い間待ち望んだアウェイでの勝利を祝うことができて単に満足という以上の気持ちだ。すべての面において妥当な結果だと思う。仮に1点返されてもう一度厳しい状況となっていたとしてもだ」
●グラードバッハはこれでUIカップ圏内の7位に浮上、降格圏との勝ち点差は7となった。レバークーゼンやBVBやVfBより上位にいるというのは気持ちがいいねえ。次節はマインツをホームに迎えるが、ここで慢心せず手堅く勝ち点3を積み上げたい。
●バイエルンはアウェイでHSVに敗れ開幕からの連勝がストップ。高原は出番がなかった。これで首位バイエルンと2位HSVの勝ち点差は1に縮小、3位のブレーメンもレバークーゼンに競り勝ち首位との勝ち点差を2とした。開幕以来勝ちのなかったデュイスブルグとニュルンベルグの対戦はデュイスブルグが勝ち、ニュルンベルグは最下位に沈んだ。前節、今季初勝利を上げたマインツはBVBを相手に先制したが、終了間際に失点し惜しくも引き分けた。
●さて、久しぶりの味スタとなったFC東京×大分。台風の影響も懸念されたが朝から雨はやんで強い風が吹き荒れるのみとなった。FCは前節負傷した石川とルーカスを欠く布陣。ササが先発でワントップに入った。実際問題降格圏から勝ち点差わずか2ということで、残留争い的には直接の競争相手である大分には是が非でも勝たねばならない試合。ルーカスのためにもきっと意地を見せてくれるだろうと思っていたのだが…。
●結果から先に言えばスコアレスドロー。チャンスも少なくあまり勝てる気のしない試合だった。危険なシーンをいくつか土肥のセーブやジャーンのがんばりでしのいだけど、むしろ無失点でよかった。後半の半ば辺りからようやく攻撃も形になったけど、少ないタッチで簡単にボールをつないでくる大分にかき回され、有効な手が打てないまま終わってしまった。それにしても後半の阿部のゴールはオフサイドじゃないだろう…。
●採点。
土肥(3)、加地(4.5)、ジャーン(3.5)、茂庭(4)、藤山(5)、今野(4)、梶山(4.5)、鈴木(5)、栗澤(4.5)、戸田(4.5)、ササ(4.5)

■2005年9月18日(日)  【Jリーグ第24節 横浜×FC東京

●今回は横浜に一泊。ホテルに荷物を置いた後、新横浜でラーメン博物館に寄り、早めの晩メシをすませて日産スタジアムに入った。新しくてきれいなスタジアムではあるが例によって陸上トラック併設なのでゴール裏はカーブになっており見づらい。アウェイ側は上層が解放されていなかったので下層の最上段で見たが傾斜も今いち緩い。全般にスタジアムがデカ過ぎる感じはする。
●FCは好調のノリオを右サイドで、前節ケガから復帰して得点を挙げた戸田を左サイドで起用し、石川とササはベンチスタートとなった。金沢が引き続きケガで出場できない左SBには前節に続き藤山が入った。
●試合は中盤で激しくボールを奪い合うスピードの速い展開となった。FCは裏へ走りこむ戸田をターゲットにロングボールを放りこむが横浜のラインコントロールが上手でなかなか好機を作れない。横浜も攻撃に迫力を欠き、決定的なシーンもあったが好守で失点を防いだ。
●後半に入るとFCがこぼれ球への早い反応からカウンターで再三横浜ゴールに迫るが決定力を欠き得点につながらない。ササを投入して得点の予感は高まるものの69分には戸田が一対一のループシュートをバーの上へ外し絶好機にも得点できず。終盤に石川、阿部を相次いで投入し攻め上がったが結局1点が遠かった。
●この試合、後半ロスタイムには立て続けにアクシデントが。まず石川が右サイドを駆け上がりクロスを上げたところで倒れこんだ。起き上がれず担架で運ばれてピッチ外へ。治療を受けてもピッチに戻れずそのまま担架で退場。敵と絡んだ訳でもないのでクロスを上げたときにどこかを傷めたのだろう。心配だ。
●そして5分のロスタイムが3分ほど経過したところで今度はハイボールを競ったルーカスとジャーンが自陣で激しく交錯、ジャーンも結果的に六針縫うケガを負ったが深刻なのはルーカスの方で、倒れこんだまま動かない様子。アウェイゴール裏からはよく見えず、ただ両軍の選手、審判、スタッフ、オフィシャルが全員その周りに集まっているのだけが分かる。5分、10分と経過したが担架で運び出すことも行われない。
●おそらく意識がなく危険なので不用意に動かせないのだろう。何人かの選手がユニフォームを脱ぎ、倒れたルーカスをあおいでいるのが辛うじて見える。アウェイゴール裏から必死のルーカス・コールが響く中、ゲートから救急車がピッチに入り、ルーカスはそのまま搬出された。試合は結局15分ほどの中断の後、横浜のスローインから再開されたが直後に数分のロスタイムを残したままスコアレスドローで終了した。
●その後のニュースによればルーカスは脳震盪と頸椎捻挫とのことだが、意識は戻って搬送先の病院を退院したらしい。頭なので心配だがまずはよかった。この日のレフリーは判定をめぐって何かと評判の悪い穴沢主審だったが、あのまま試合を終わらせた判断は正しかったと思う。
●試合そのものは無得点に終わったものの退屈ではなかった。特に後半はFCのペース。いずれ得点できるだろうと思っていたのだが結局入らなかったという感じ。梶山も今日はよかった。もう少し思い切りよくシュートを狙ってもいいだろうという局面もあったが、中盤で真面目にボールを競り合い、自分が取られたボールをきちんとチェイスしていた。双方譲らぬ守備戦だったという印象だが、横浜もあんまり点が入りそうな感じじゃなかったな。
●採点。
土肥(3.5)、加地(4)、ジャーン(2.5)、茂庭(3)、藤山(3.5)、今野(3)、梶山(3.5)、鈴木(4)、栗澤(3.5)、戸田(3)、ルーカス(3)
●尚、ブンデスリーガではグラードバッハがケルンにアウェイで負けたようだが外泊だったのでウェブ・ラジオも聴いておらず、どうしてそんなことが起こってしまったのかよく分からない。不思議だ。

■2005年9月11日(日)  【ブンデスリーガ第4節 グラードバッハ×デュイスブルグ

●開幕以来まだ勝ちのないグラードバッハだが、今節はホームに昇格組のデュイスブルグを迎えてのゲームということで勝つには絶好の機会。とはいえスターティング・イレブンを見れば僕にはもう馴染みのない人ばっかりで正直ちょっと盛り上がりに欠ける感は否めない。むしろファン・ホウトやハウスヴァイラーのいるデュイスブルグの方が何となく親近感があったりもして。
●さて、ブレーメンから獲得したリステシュ、新加入のブラジル人カヘのデビュー戦となったこの試合、まずは試合開始早々の5分にそのカヘからのパスを受けたノイヴィルが先制していきなりリードを奪った。しかしその4分後にはメーレのゴールで追いつかれ試合は振り出しに。23分にはヘルヴェクがペナルティ・エリア内でラブリッチを倒して窮地に陥ったが、カンパがグルリッチのPKをセーブした。その後もテンポの速い試合となったが両チームとも決め手を欠き1-1のままで前半を終えた。
●後半に入ってもグラードバッハはいくつかチャンスを迎えるものの得点できない。58分にはリステシュに代えてブロイヒを投入。知った名前が出てちょっと嬉しくなるが考えてみればブロイヒすら僕はもうベケルベルグでは見たことないんだよな、て感じ。そして65分、ノイヴィルのCKをアウデ・カンプフイスが頭で落としたボールがゼ・アントニオの前に転がり、このシュートが敵味方の間をスルスル抜けてゴール、グラードバッハが再びリードを奪った。
●その後もグラードバッハ優勢で試合は進み、結局2-1でグラードバッハは今季初勝利を挙げた。ホルスト・ケッペル監督談話。
「先制したことで落ち着くことができたが、その後2-0にすることを十分徹底できなかった。同点にされた後、デュイスブルグがPKを決めていたら非常に厳しい試合になっていただろう。後半に入ってからは我々がデュイスブルグを十分つかんでいたと思う。この勝利は妥当な結果だと思う」
●他の試合ではバイエルンがニュルンベルグに3-1で勝ち開幕4連勝。ブレーメンがアウェイでラウテルンに5-1と大人げない勝ち方をしている。開幕からまだ勝利のないBVBはヴェストファレンでラポルダー率いるケルンと今夜対戦する。是非ともFCにがんばって欲しいところだ。昨季開幕から猛ダッシュを見せ、最終的に残留してしまったマインツは開幕4連敗。マインツに勝ったHSVでは高原の出番はなかったようだ。
●そういえば先週の日本×ホンジュラスのビデオも見たが、何というかデタラメな試合だったな。勝ちはしたものの簡単に点を取られ過ぎだろう。4点取られても5点取って勝つというのは正しいが、何だあんなに簡単に裏に入られてしまうのかよく考えた方がいいんじゃないか。それに試合に使わないんなら土肥や茂庭をムダに召集するのはやめてくれ。右サイドも日本には他によくできる人がいるだろうから無理に加地を呼んでくれなくてもいいよ。

■2005年9月10日(土)  【Jリーグ第23節 FC東京×清水

●所用で出かけており東京駅に着いたのが18:00過ぎ。一泊用の重い荷物を抱えて中央線に乗り、千駄ヶ谷駅のコインロッカーにカバンを預けて国立に駆けつけたが、試合は既に始まっており、テディベアの抽選券はもらえなかった…。
●FCは石川を欠き、ササを控えに、ルーカスのワントップ、鈴木と戸田がサイドチェンジしながら両翼を担い、トップ下に栗澤というスタイル。FCは前半から積極的にゴールを狙うが、いくつかのチャンスもいつもの通り決めきれず0-0でハーフタイムを迎えた。後半が始まって間もない56分、左サイドのゴールライン際からの栗澤のFKを今野が折り返し、これをファーで戸田が詰めて先制した。
●その後もFCは果敢に攻めるが残り時間が少なくなるにつれて引き気味になる。終盤は清水のパワープレイになったが、FCは集中を切らさずによく守り、また時間の使い方にもきちんと意思統一ができていて結局そのまま1-0で勝ちきった。
●今日はケガから復帰した戸田が効いていたと思う。豊富な運動量を武器に相手ゴールに迫る姿は、なかなか勝てないFCに活を入れてくれた。今日は守備もよかった。柏戦では相手のキープレイヤーをゴール前でフリーにしてしまうシーンもしばしばあったが、今日は運動量の落ちた終盤に若干の混乱もあったものの、ジャーン、茂庭を中心にしっかり守っていたと思う。ケガの金沢に代わって左SBに入った藤山がしっかり役割を果たしていた。
●気になったのはやはり梶山。中盤での1対1にことごとく負ける、ルーズボールへの追いかけが甘くことごとく取られる、止めるべき相手にスライディングで当たりに行かないでことごとく抜かれる。どんなにアイデアがあってもどんなにターンが上手くてもどんなにセンスのいいパスが出せても、こういう選手を要の位置に置いておくのはいかがなものかと僕は思う。不用意なパスをカットされて致命的なピンチを招くことも多い。意外性だけでは怖くて見ていられない。
●仕事屋ササは今日は不発。いくつかおおっと思わせるプレイもあったが、ルーカスの方が役に立っていた。まあ、ササがいるとCKもちょっと楽しみになる。ボールの追いかけ方に根性が見えないこともあるしFKはいい加減過ぎるけど、初めからそのつもりで採ったラテン系の人材なのだからそこは割り切るしかないと思う。とにかく前線に張ってここ一番で得点してくれればそれでいい。ただ、ササを入れてルーカスとのツートップにすると中盤の組立が難しくなるようだ。
●採点。
土肥(3.5)、加地(4)、ジャーン(3.5)、茂庭(3.5)、藤山(3.5)、今野(3.5)、梶山(4.5)、鈴木(4)、戸田(3)、ルーカス(3.5)
●今日の勝利によりFC東京は暫定ながら13位に浮上。優勝争いでは勝ち続けることが前提だが、残留争いの中ではひとつの勝利が決定的な意味を持つ。今日のような試合をきちんと勝ってひとつでも多く勝ち点を積み重ねるしかない。また、残留争いの相手になっている下位クラブ相手の取りこぼしは許されない。そういう残留争いの経験がないFCにとっては、早めに連勝して早々に降格圏と差をつけてしまうことだが…。
●グラードバッハ×デュイスブルグは今ウェブ・ラジオを聴いているところ。これについてはまたの機会に。

■2005年9月3日(土)  【Jリーグ第22節 柏×FC東京

●つくばエクスプレスの試乗を兼ねて柏の葉まで行ってみることにした。つくばエクスプレスは確かにできたばかりでキレイではあるけど普通の電車。特別なものではない。駅からスタジアムまで歩く覚悟だったが駅を出たらシャトルバスが客待ちしていたので乗った。160円。小銭は用意しておいた方がいい。駅の周囲やスタジアムまでの道には何もない。コンビニの一軒もない。来年のアウェイ戦までには何かできるだろうと思いたいが…。
●スタジアムは陸上トラック付。一層で傾斜も緩く、その割に席の前後や左右は狭く、かなり居心地は悪い。スコアボードもシャビーなヤツがバックスタンド中央にあるだけで、バックスタンドに座ってしまうと得点経過や時間すら分からない。臨海もかなりひどかったがここもスタジアムとしてはしんどいところだ。柏は日立台という素晴らしいスタジアムがあるのに、収容の問題だけでこんな不便な場所にあるこんないい加減なスタジアムを使うのはもったいない。
●で、試合の方だが、FCは金沢をケガで欠くため左SBに鈴木を起用しての布陣となった。ササが先発してルーカスとツートップ。ボランチには今野の他、梶山が入った。FCは開始早々FKからササのゴールで先制。これは盛り上がった。その後も石川を効果的に使って攻撃するが、14分、レイナウドに抜けられ失点。26分にも失点を許して逆転されてしまう。後半に入っても45分、55分と玉田にやられて1-4。
●74分にはレンタル移籍していた大分から復帰して途中出場の阿部がゴール前の混戦から押しこんで1点を返し、その後も前がかりになりつつ攻撃したものの得点に至らず結局2-4で惨敗する結果となった。
●第2コーナーの裏辺りで見ていたのでアングル的にも正直何がよくなかったのかよく分からないのだが、レイナウドや玉田といった最もマークするべき敵FWが簡単にフリーになりシュートコースの開いてしまう瞬間が多かったように思う。敵が最終ラインに到達する前につぶす、攻撃の芽を摘むということが効果的にできていなかったような気がする。前線では曲がりなりにも2点取れているのだから、今日の敗因は後ろの問題だろう。
●左SBに入った鈴木はよかった。上がるときの思い切りもよく、ライン際を駆け上がってきちんとクロスまで持って行く意識はしっかりしていた。肝心のディフェンスもしっかりしていたと思う。
●ササは前線の仕事屋として危険な匂いがしていた。マメにディフェンスに戻るよりは前線に張ってここ一番で決めるのが仕事だということだろう。ロングフィード一発やセットプレー、サイドからのクロスにもササというターゲットができたことの意味は大きいと思う。ポスト、キープとマメに動くルーカスとのコンビを生かすように考えるべきで、梶山が「ササとルーカスがもう少し下がってきてくれれば…」なんて言ってたけどそれじゃダメだと思う。
●梶山はダメダメだった。梶山の変態なプレイは嫌いじゃないが、ファンタジーの基礎になる仕事量が足りない。一瞬のアイデアだけで90分を戦えるほどさすがにJリーグも甘くはないだろう。もっともっとひとつひとつのプレイ、球際での奪い合いに厳しさを持って欲しい。「走る気がないなら引っ込め」と味方からヤジられてたぞ、梶山よ。汚れ仕事をしっかりやれ。覚醒した馬場を見習え。てか、前線に張るササにはロングフィード一本で局面を打開できる宮沢を出してくれ。
●前述の通り大分から帰ってきた阿部は53分からの出場だったが前へという意気込みが伝って素晴らしかった。せっかく復帰後の最初の試合でゴールを決めたのに勝てなかったのが残念だ。また、セリエAのトリビソからオファーを受けながらクラブの放出拒否の方針により残留を受け容れてくれた石川は得点こそなかったものの右サイドで加地との絡みから何度かチャンスを作った。FCにはやはり石川が必要だ。
●採点。
土肥(4.5)、加地(5)、ジャーン(5)、茂庭(5)、鈴木(4.5)、今野(4.5)、梶山(5.5)、石川(4.5)、栗澤(4.5)、ルーカス(4)、ササ(4.5)
●帰りはバス乗り場が混みそうだったので駅まで歩くことにしたのだが、暗い中、道を間違え大変な思いをした。道案内は不親切だし(矢印くらい出しとけ)、とにかく遠いし、道沿いにコンビニはおろかジュースの自動販売機すらないので、まるで何かの罰か訓練で耐久行軍をしているみたいだ。特に負けた帰り道はしんどい。並んでもシャトルバスに乗るべきだったか…。
●ヨーロッパはこの週末ワールドカップ予選のためブンデスリーガは休み。開催国のドイツはスロバキアと親善試合を行う。この試合にはグラードバッハの期待の新星ヤンセンが召集されており、左SBでの先発が有力視されているようだ。デモはスロバキア代表には入っていないようで残念。試合はスロバキアの首都ブラティスラバで行われるらしい。



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