logo ブンデスリーガ・トーク 2001年1月


■2001年1月29日(月)

●第19節が終了しました。(個人的に)注目の2部ですが、結局マンハイムは3位と勝ち点で並ぶ5位にまで順位を上げました。2位とも勝ち点差はわずか「1」。これはもう堂々たる昇格候補でしょう。
●さて、月曜日は2部のカードの中で最も視聴率の見込めそうな試合をDSFが生中継する日ですが、今日の中継はビーレフェルド×ウルム。そりゃ確かに昨シーズンまで1部だったチームどうしの戦いには違いないけどさ、13位と14位の試合が最も視聴率を取れるかというとそれははなはだ疑問な訳で。いっそ毎週月曜日はグラードバッハの試合ということにしておくのが一番確実に視聴率が取れるのではと思うのは僕だけでしょうか。
●1部は昨日2試合が行われました。4位のレバークーゼンはホームでVfBを下し首位グループを追走。前半を0-0で折り返したものの、後半早々立て続けに3点を決めて貫禄を示しました。キルステンは2ゴールでしたがいずれもPK。試合の結果は4-1でした。HSVはホームでヘルタに逆転負けを喫しました。
●毎シーズン降格争いに参加しながらなかなか降格しないフランクフルト、土曜日にホームで1-5と大敗し(相手はケルン)、ついにマガト監督が更迭されました。去年も似たような状態からマガトを監督に据えて降格を免れた訳ですが、ま、何というかこりないチームですな。
●25百万マルクというブンデスリーガ最高記録の移籍金でスパルタ・プラハから買ってきたBVBのロジッキー君は、土曜日の試合を欠場してファンの失望を誘いましたが、どうも扁桃腺を腫らしていた様子。ちなみに前の彼女(16歳)とはクリスマスの前に別れて今は一人だそうで、扁桃腺で自宅療養になった彼を看病したのは両親だったとか。

■2001年1月27日(土)

●ベケルベルグにボルシア・メンヒェングラードバッハ×VfLオスナブリュックの試合を見に行ってきました。グラードバッハは押し気味に試合を進めたものの決定力に欠け結局スコアレス・ドロー、欲求不満の残る試合でした。後半残り15分くらいにコルツィニーツを投入するまでは右外が全然使えてなかったのと、敵ゴール前まで上がってからの攻めが淡泊というか上品すぎ。ハウスヴァイラーは悪くないけどやっぱコルツィニーツを使ってやって欲しいと思う次第。
●あと、オストホフってそんなにいい選手かなあ。わざわざ無理筋の密集にボールを持ち込もうとするし、センタリングの精度も低いし。それからセットプレーももうちょっと練習した方がいい。とにかくゲームの組立をしっかり考えて欲しい。
●それにしてもベケルベルグの駐車場は舗装されていないので、今日みたいな雨の日には地面がぬかるみ、下手にクルマを突っ込むと車輪を取られて動けなくなること請け合いの怖いところです。僕も1台マヌケなクルマを押してあげました。皆さん気をつけましょう。
●バイエルン・ミュンヘン×VfLボッフムは3-2でバイエルンが辛勝。2回リードして2回追いつかれ、残り1分でようやく突き放すきわどさで、ベストに近いメンバーが揃ってもこの危なっかしさは何なんだとファンならずとも思わせる内容。3位のボルシア・ドルトムントはエナギー・コットブスに危なげなく2-0で勝ちました。この結果1位から3位までは前節と変わらず。期待のロジッキー君は出場なし。
●1.FCカイザースラウテルンのペターソンが絵に描いたようなシュバルベ(いわゆる「ダイブ」)を見破られてイエローをもらいましたとさ。敵GKのライトマイヤーはもちろん、ブレーメ監督もご立腹。

■2001年1月26日(金)

●冬休みをはさんだブンデスリーガ後半戦がいよいよ開幕。我がマンハイムはホームで2位のザンクト・パウリと対戦しました。GKホレリートが足を痛めながらも再三の好セーブでピンチを救い、終了間際に失点を許したもののリードを守りきって2-1で勝ちました。これでマンハイムは暫定ながら3位です。ふはは。どうだ、見たか。2部のもう1試合、ハノーファー96×ケムニッツァーFCはスコアレス・ドロー。
●1部、今世紀最初の試合はシャルケ04×ハンザ・ピッケンハーゲン、じゃなかったシャルケ04×ハンザ・ロストック。前半こそ調子の出なかったS04ですが、後半はロストックを一方的に圧倒、ピッケンハーゲンが一人奮闘したもののさすがにこの勢いを止めることはできず2-0でS04が完勝しました。S04はザンド、ベーメ、アサモア、メラー他、ロストックのプレッシャーがまったく甘かったこともあって自信満々のプレー。優勝するかどうかはともかく、波に乗ってるのは確かなようですな。
●それにしてもアービッドソンってオヤジくさい顔してるよな。
●明日はベケルベルグにグラードバッハ×オスナブリュックを見に行く予定なんですが、防寒はどうしたものか思案中。やはりここはユニクロのフリースか。

■2001年1月2日(月)

●さて、一時帰国のためまるまる1ヶ月休んでしまったこのコーナーですが、その間にブンデスリーガは前半戦を終え、冬休みに突入してしまいました。で、気がついてみると我がSVヴァルドホフ・マンハイムは8位で折り返しており、8位というと大したことないように思うかもしれませんが実は4位から8位までは5チームが勝ち点29で並んでおり、昇格圏である3位のグラードバッハとは勝ち点の差がわずか2。いやあ、これは本当にひょっとしたらひょっとするかもね。
●1部の方に目を転じてみると、結局首位で折り返したのはシャルケ04でした。こちらも首位から5位までの勝ち点差がわずか4という接戦ですな。でもレバークーゼンってなんかポロポロ負けてんじゃないの、これ。フォクツでほんとにいいのかね。まだ一応4位ではあるけどさ。せっかくダウムが作ったチームをガタガタにするのはやめてくれ。ところでダウムがイランの代表監督になるってほんと? そうなったらイランを応援しなきゃな。



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