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NIAGARA TRIANGLE Vol.1 ●ドリーミング・デイ
 (作詞 大貫妙子/作曲・編曲 山下達郎)
●パレード
 (作詞・作曲・編曲 山下達郎)
●遅すぎた別れ
 (作詞 伊藤銀次/作曲・編曲 山下達郎)
●日射病
 (作詞・作曲・編曲 伊藤銀次)
●ココナツ・ホリデイ'76
 (作曲・編曲 伊藤銀次)
●幸せにさよなら
 (作詞・作曲・編曲 伊藤銀次)
●新無頼横町
 (作詞・作曲・編曲 伊藤銀次)
●フライング・キッド
 (作詞 吉田美奈子/作曲・編曲 山下達郎)
●FUSSA STRUT Part-I
 (作曲・編曲 大瀧詠一)
●夜明け前の浜辺
 (作詞・作曲・編曲 大瀧詠一)
●ナイアガラ音頭
 (作詞・作曲・編曲 大瀧詠一)
NIAGARA TRIANGLE Vol.1
76.3.25
Sony / SRCL 3217

■PRODUCER : 大瀧詠一
■CO-PRODUCER : 山下達郎、伊藤銀次
■ENGINEER : 笛吹銅次

ナイアガラ・トライアングル名義でのコンピレーション・アルバム。大瀧詠一のプロデュースの下、シュガー・ベイブの山下達郎とココナツ・バンクの伊藤銀次が曲を持ち寄り、大瀧とともに各々のソロを披露するという形式になっている。銀次は「日射病」「ココナツ・ホリデイ'76」「幸せにさよなら」「新無頼横町」の4曲を提供。その他、山下達郎の「遅すぎた別れ」には歌詞を提供、渋い語りを聞かせてもいる。銀次の語りはレア。

聴きどころは何と言っても銀次の代表曲のひとつである「幸せにさよなら」だろう。現在に至るまで歌い続けられているこの曲は、銀次のリリカルな歌詞と繊細で美しいメロディが特徴のポップ・ソング。アルバムには伊藤銀次がソロでボーカルを担当しているバージョンが収められているが、銀次、山下、大瀧が順番にボーカルを交替するバージョンがシングルで同時にリリースされており、この曲のクオリティが高いことを示している。

この曲に比べれば他の「日射病」「ココナツ・ホリデイ'76」「新無頼横町」はいずれもココナツ・バンク時代の曲であり、いかにも初期音源といった趣で時代性を感じずにはいられない部分もあるが、例えば「日射病」のポップなアレンジには銀次のセンスが既に窺えるようだ。全体としてはソロというよりココナツ・バンクの総括としての色合いが濃いが、「Deadly Drive」を経て「Baby Blue」へつながって行く萌芽は随所に見られる。

コーラスに山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子らが、キーボードには坂本龍一が参加している。


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